こんにちは!ベアベアです。
本屋でバイトしてみたいけど、どうなんだろう
本を読まないけど本屋でバイトできるの?
と疑問に思っていませんか?
そこで今回は本を全く読まない大学生が本屋で1年間バイトしてみて感じたよかったこと、きつかったことを書いていきたいと思います。
やはり良かったこともあれば、良くなかったこともありました。
バイトを探している人、本屋バイトが気になっている人に参考になる内容になっています。
それでは、いきましょう!
結論!本を読んでなくても本屋でバイトはできる!
最初に結論を言うと、本を読まなくても本屋バイトはできます!
僕は工学部に通う大学生で、2年生のときに本屋1年間バイトをやりました。
工学部、つまり理系ということで入試のときも理系科目や英語は得意でしたが、とにかく国語が苦手で全く本を読みませんでした。
文字から内容を想像することが苦手で、筆者の主張や登場人物の感情といったことが全く読み取れず、読書が楽しいと感じたことはありませんでした。
大学に入学してからも毎日講義や課題に追われていて、読書をやるべきだと思っていてもなかなか行動に移せず、毎日を過ごしていました。
そこで本に触れる機会を増やす+友人も本屋バイトをしていたということもあり、本屋バイトを始めました。
仕事の内容はこれからお伝えしますが、本に関する知識がなくてもパソコンを使えば簡単に検索することができるので全然問題ありませんでした。
本屋バイトの基本情報

大学生 本屋 バイトの仕事内容
僕は結構大きな書店で働いていました。
商品を並べたり、POPをつくったりせず、レジ業務を中心に行っていました。
本屋は現金はもちろん、クレジットカードや図書カード、ギフトカード、電子マネーなど様々な支払方法に加え、ポイントカードなどレジの使い方でも覚えることが多かったです。
さらにブックカバーをかけたり、図書カードの販売や本の取り置きや取り寄せ、本の場所の案内といったレジ打ち以外の仕事もあります。
またクリスマスなど本をプレゼントとして贈る方向けに、ラッピングのサービスも行います。
閉店後はレジに残っている金額を数えるなどのレジ締めの作業をして一日終了となります。
大学生 本屋 バイトの時給
時給は正直あまり高くなかったです。
交通費は申請すれば、支給してくれました。
大学生 本屋 バイトの服装・身だしなみ
服装は白シャツに黒ズボンという地味な服にエプロンを着用していました。そのため服装が自由な職場がいいという方には向かないかなという印象です。
髪の毛やピアスなどは厳しめです。あまり派手な格好では働くことができない職場となっています。
面接では志望理由や勤務希望といった普通のことと、簡単な一般常識を問う問題を解くことになっていました。
中学生レベルの知識があり、ニュースをそれなりにチェックしているという方には全然問題ない問題でした。
一応どんな本が好きかということも聞かれました。
僕は「シャーロックホームズが好きで事件を解決するところが面白いです。」
程度の答えしかしませんでしたが、全然問題ありませんでした。
本を読まない人が本屋バイトで感じたいいところ3選
僕が本屋で働いて感じたメリットは次の3つです。
- 本が10%オフで購入できる
- 落ち着いた環境で仕事ができる
- 本の知識がつく
それぞれについて詳しく説明していきます。
本を読まない人が本屋バイトで感じたいいところ1 本が10%オフで購入できる
まず本好きな方にとって非常にメリットになるのが、本が10%オフで購入できることです。
実は新品の本というのは店で価格を変更することができず、全国どのお店で買っても必ず同じ値段になっています。
そのため新品の本が安く購入できるのは、本屋で働く以外なかなかありません。
新しい本を最速で読みたい方にとっては、特にメリットになります。
本をあまり読まないという方にとってはあまりメリットだと思わないかもしれませんが、この制度をきっかけに本を読み始めるといいと思います。
僕も安くなるならという気持ちで本を読み始め、バイトをやめた今でもたくさんの本を読むようになりました。
本を読まない人が本屋バイトで感じたいいところ2 落ち着いた環境で仕事ができる
本屋で働いておられる方は基本的に体育会系ではなく、落ち着いた方が多いです。
そのため、仕事自体が忙しい時があっても人間関係的に落ち着いた環境で仕事ができました。
居酒屋や飲食店などの騒がしいところはいやだという方に本屋はおすすめです。
特に夜の時間は講義終わりの大学生が多く働いていて、そういった落ち着いた性格の友達を作りたいという方にも良い職場環境だと思います。
本を読まない人が本屋バイトで感じたいいところ3 本の知識がつく
本屋で働いていないと、なかなか自分が興味のある本しか見ないという方がほとんどだと思います。
しかし、本屋で働いてみると様々な本を目にする機会が自動的に増えるので、本の知識がだんだんとついていきます。
お客様が買っていく本を見ると、「こんな本あるんだ。読んでみよう!」と思うことがけっこうありました。
また売り場の整理をしているときにも知らない本、興味がない分野の本を見ることができます。
さらに話題の本や今人気の本の情報もすぐに入ってくるので、友達との会話のネタにもすることができました。
本を読まない人でも同年代のひとが買っていく本を参考にして読む本を決めるということができると思います。
本を読まない人が本屋バイトで感じたきついところ3選
続いて本屋で働いて感じたデメリットを3つ紹介します。
- 時給が低い
- 話題の本が入荷すると以上に忙しい
- 変わったお客さまがくる
それぞれ詳しく説明していきます。
本を読まない人が本屋バイトで感じたきついところ1 時給が低い
本屋の時給は低いことが多いです。
そのためお金をたくさん稼ぎたいと思ってバイトを探している人にとっては適さないバイトだと思います。
本を読まない人が本屋バイトで感じたきついところ2 話題の本が入荷すると異常に忙しい
僕が働いていた時にちょうど人気漫画の最終巻が発売されました。
そのときは列がいつまでも途切れず、非常に忙しくなりました。
そのなかでも間違えず、急いでレジ打ちをしなければいけなかったので非常に大変でした。
普段はそれほど忙しくないですが、常に忙しくないバイトをしたい方にとってはあまりおすすめできないかなと思います。
郊外のあまり人が来ないような本屋の場合は、暇かもしれません。
本を読まない人が本屋バイトで感じたきついところ3 変わったお客さまがくる
本屋は子供から学生、高齢の方まで様々な方がいらっしゃいます。
ほとんどの方は静かに本を買っていかれますが、たまに対応が大変な方が来ます。
これは接客業なら当たり前かもしれませんが、本屋も例外ではないです。
なかなかこちらの言っていることを聞いてくれず、こっちが逆に怒られたり、
急に大声を出したりする人もいました。
そういう人も社会にいるんだなとよい社会経験ができたと思っていますが、一部にそういう方がいるということも本屋でバイトをしたいと思っているときは覚えていてほしいです。
を全く読まなかった大学生が本屋でバイトして感じたいいところ・きついところまとめ
今回は本を全く読まなかった大学生が1年間本屋でバイトをしてみて感じたメリット・デメリットを紹介しました。
まとめると
- 本を読まなくても問題なく働ける
- 読書するべきだと思ってるけど、なかなか機会がないという人にぴったり
- 時給は安くてもいいから、落ち着いた環境で働きたいという人向け
※たくさんお金を稼ぎたい人には向かない
という感じです。
本の知識がなくても、先輩や同僚の人に聞いたり、パソコンで検索したりすることで全然仕事を進められます。そうやって働いていれば勝手にある程度の知識がついていきます。
本に興味はないけど、落ち着いた環境でバイトしたいと思っている人はぜひ本屋バイトをおすすめします!
ぜひこの記事を参考にしてバイトを探してみてください。
バイトを探している方はこちらのマッハバイトをチェック!!

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