[大学][ゼミ]研究室の暮らしはどんな感じ?卒研の感想[9月~12月]

大学生活

こんにちは!ベアベアです。

大学の研究室ってどんな感じなんだろう?

という疑問を持っていませんか?

そんな疑問に答えるため、今回は大学の研究室で9月から12月を過ごした感想を話していきたいと思います。

この記事は研究室配属が不安な方、研究生活を知りたい方の助けになると思います。

それでは、行きましょう!!

※前回の4月~8月の感想はこちらからご覧ください!

簡単な自己紹介

 僕は現在国立大学の4年生で機械工学を専攻しています。

 4年生の4月から研究に配属されて企業との共同研究を卒業研究として取り組んでいます。

 僕の研究室にはコアタイムは設定されておらず、基本的には自分のペースで研究を進めることになっています。週一で研究の進捗報告会があり、それに出る以外はいつ研究しても良いという環境です。

 共同研究なので企業との打ち合わせやメールのやり取りが結構頻繁にあります。

大学の研究室月ごとの活動内容

9月

 9月も8月同様、講義は休みで夏休みの期間となっています。

 一応研究室の活動は9月から開始となりましたが、実家に帰省する人だったり、旅行に行く人だったり結構夏休みっぽく過ごす人が多かった印象です。

 僕の場合、特に旅行に行くことなく、ほぼ毎日研究室に行っていました。共同研究をしている関係で9月にも定例ミーティングがあり、そのために研究を進める必要があったためです。ここも自分の研究テーマや研究室によって休めるかどうかが決まると思います。

10月

 10月には月末に中間審査会というものがありました。

 これは研究室に配属されてから約半年がたったタイミングで自分の研究でやったことをまとめて発表するというものです。実際に教授たちの前で制限時間がある条件で行いました。

 順調に進んでいる場合はそれほど突っ込まれませんが、遅れていることが結構わかってしまう場合はきついコメントをもらうこともあります。もちろん順調に進んでいる場合も質疑応答に臨む必要があります。

 多くの人にとって初めての経験になると思うので、かなり緊張すると思います。僕もそれなりに緊張しましたが、余裕をもって準備していればかなり緊張は軽減すると思います。このときにも研究室のメンバーにはお世話になりましたm(__)m

11月

 11月は結構大きなイベントだった中間審査会も終わりペースダウンする人も結構いました。

 僕も少し休みたかったですが、普段通り共同研究先の方たちとの定例ミーティングがあったので普通に研究していました。

 半年以上研究しているのでかなり実験や発表にも慣れてきた時期でした。とはいえ実験が面倒臭く感じたりすることもありましたが、それなりに楽しんでできたことが良かったと思います。

12月

 12月は師走ということで年末報告会が研究室でありました。毎月ある報告会とあまり変わりませんが、大きな区切りとなる会です。

 研究当初から実験は12月中に終えようということで計画を立てて進めていたので、大きな実験は12月中に終えました。実験の準備がなかなかうまくいかなかったり、実験自体がうまくいかなかったりするとこのあたりからかなり焦る人が出てきます。

 研究が順調に進んでいれば、卒論を書き始めたり、これまでの実験データをまとめて考察を考えたりします。自分は後回しにするのが嫌いな性格なので、12月から毎日コツコツ卒論を進めています。ほとんどの人は、年明け以降から卒論を書き始める感じだと思います。

 年末年始は大学自体が閉まってしまうため、多くの研究室は休みになると思います。

大学の研究室で良かったこと・楽しかったこと

 研究室に配属されて半年以上たったのでかなり研究生活にも慣れ、研究室のメンバーとも仲良くなりました。研究以外にも遊ぶことが増えてきました。

 また毎月ある企業との定期ミーティングのおかげで、プレゼン資料作りや研究の説明もだいぶうまくできるようになってきました。毎月ミーティングがあると、毎月それなりの実績を残す必要がありモチベーションが上がらないときは特に大変ですが、過去つくったプレゼン資料や実験の内容を見返してみるとだいぶ成長したなぁとしみじみします。

大学の研究室で大変だったこと・つらかったこと

 やっぱりつらいのは予定通りに進まない実験です。一日かけてやった実験がうまくいっていなかったり、計測がうまくできず実験が進まなかったりすると大変です。僕が使っている実験機器は他にも使っている人が結構いるのでつまづいたときにお互い助け合ったり、アドバイスしあったりできますが、他に頼れる人がいない研究をやっている人はほぼ先生しか頼れる人がいなかったりします。

 また研究が進んでくるとお互いの研究の理解ができなくなってきて、似たテーマ以外の人の研究では相談ができなかったりします。僕自身研究室のメンバーには非常にお世話になっているので、自分ができることがあれば積極的に手伝うようにしています。

 改めて振り返ってみると、人間関係に悩むことが全くなく、とても幸運だったと思います。研究室はほとんどの時間を同じ人たちと過ごすことになります。短ければ1年、長いと3年や6年になります。そこで人間関係に悩んでしまうと研究室に行くこと自体がいやになってしまいます。研究室内で積極的に助け合っていきましょう!

[大学][ゼミ]研究室の暮らしはどんな感じ?卒研の感想[9月~12月]まとめ

 今回は学部4年生が研究室生活をしてみた感想、9月~12月分を紹介していきました。

 この期間はだいぶ研究生活にも慣れ、卒論に向けて実験が大詰めになってきました。

 研究室内で励ましあう仲間がいたことで楽しい生活を送ることができています。この場でお礼をしたいです。

 だんだんと卒論、修論をまとめる時期に入ってきて、ピリピリし始めると思いますが、お互いがんばりましょう!

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