こんにちは!ベアベアです。
最近腕時計に興味があって、機械時計が気になるんだけど大学生に使えるの?
という疑問を持っていませんか?
そんな疑問に答えるため、今回は
現役の大学生が実際に大学生活で機械時計を使ってみた感想やメリット・デメリット
を紹介します。
この記事を読めば、機械時計が気になってる大学生の方の悩みを解決できます。
それでは、行きましょう!!
機械時計って何?
機械時計は電池を使わず、ゼンマイがほどける力だけで動く時計です。
つまり電気の力を使わずに時を刻むことができる時計です。
非常に長い歴史があるもので持ち運べるような懐中時計や腕時計ができたのは17世紀といわれています。
参考リンク:セイコーキッズ 時計の歴史 持ち運べる機械式時計
機械式時計の分類
機械式時計は主に手巻き時計と自動巻き時計に分類できます。
手巻き時計
手巻き時計は機械時計の動力源となるゼンマイを自分で巻くことで動かすタイプの時計です。
そのため定期的にゼンマイを巻き上げる必要があります。
一方で後で紹介する自動巻きの時計と比べて部品の数を抑えることができるのでより薄く、軽量な時計を作ることができます。
自動巻き時計
自動巻き時計はその名の通り自動でゼンマイを巻いてくれるタイプの時計です。
手巻き時計と比べ、定期的にゼンマイを巻き上げる必要がなく、普通につけて生活するだけで動いてくれる時計です。
ローターと呼ばれる半円状の部品が回ることで、自動的にゼンマイを巻き上げてくれます。
手巻き時計と比べて実用的な時計となっています。
使ってみた感想
まず使ってみた感想をひとことで言うと
「値段が高く、時間がずれるという不便さはあるけど、買ってよかった!」
という感想です。
それでは学生が機械時計を使って感じたメリット・デメリットを3つずつ紹介します。
まずメリットから紹介します。
機械時計を使ってみて感じたメリット3選
- とにかくほかの時計と比べて、かっこいい
- 初めてあった人との会話の話題になる
- クォーツ時計と比べ、愛着がわき長く使える
とにかくほかの時計と比べて、かっこいい
機械時計はその名の通り、機械です。
そのため、歯車やテンプと呼ばれる円形のパーツが使われています。
これらのパーツは時計のデザインとして精密さを表現していて非常にかっこよく見えます。
特に内部の機構を見せるスケルトンや、裏側を透明なガラスで覆っているシースルーバックはこの機構を見ることができます。
テンプがカチカチと動いている様子は特に機械らしさが現れていてかっこいいポイントです。
また秒針の動きが独特で、テンプの動きに合わせてかなり小刻みに動きます。
この動きも他の時計と比べかっこいいポイントです。
初めてあった人との会話の話題になる
機械時計は特に大学生の場合使っている人は少なく、見たこともないという人が結構います。
そのためほとんどの人が興味を示してくれます。
大学生になると新しい場面で話をする機会が多くなるため、話題を探すことが結構重要になったりします。
そこで機械時計があると、珍しいものなので簡単に話題にすることができます。
しかし、あまり高額であることをアピールすると引かれてしまうかもしれないので、そこは注意が必要なポイントです。
クォーツ時計と比べ、愛着がわき長く使える
電池で動く時計はクォーツ時計といいます。
クォーツ時計は低価格で高精度という特徴がありますが、やはり安っぽさがあります。
またクォーツ時計は内部には回路が入っていて電池を交換して動くうちは大丈夫ですが、回路が壊れてしまった場合は修理ができないという問題があります。
一方機械時計は部品ごとに修理することができるので、非常に長く使うことができます。
大切に使っている方は子供や孫まで同じ時計を使い続けることができるそうです。
大学生の期間ではそれほど長い間使うことにはなりませんが、非常に愛着を持って使うことができるので長く同じものを使っていきたいと考えている人には非常におすすめです!
機械時計を使ってみて感じたデメリット3選
- 時刻が毎日ずれるため、時刻合わせするのが大変
- 衝撃に弱いため、扱うときに気を遣う
- 安いものでも数万円はするため、購入するのが大変
時刻が毎日ずれるため、時刻合わせするのが大変
まず第1に時刻が毎日ずれるため、時刻合わせをするのが大変です。
平均すると毎日約1分ずつずれていきます。
そのため1週間調整しないでいると、約7分ずれてしまいます。
調整すること自体は簡単にできますが、時間に1分単位でこだわりたいという方は毎日時間をつくる必要があり、面倒に感じると思います。
僕の場合はそれほど時間にこだわる必要がなく、大きくずれてきたなって感じたときに時刻合わせをしているのであまり気になりません。
しかし、試験がある日などできるだけ正確な時間が必要なときは毎朝しっかり時刻を合わせてから行くようにしています。
衝撃に弱いため、扱うときに気を遣う
機械時計は非常に小さなパーツで構成されています。
直径約40mmのケースの中に数百個のパーツがマイクロメートル単位で詰め込まれています。
そのため、衝撃によって部品がゆがんでしまい、時間を正しく刻むことができなくなってしまうことがあります。
最悪の場合、時計が動かなくなってしまいます。
例えば、扉を開けて通るときにぶつけたり、時計を着けたり外したりするときに落としたりするだけで壊れてしまうなんてこともあり得ます。
G-shockなど電池で動く時計は衝撃に強い設計がされていますが、ほとんどの機械時計は衝撃に弱い設計となっているので扱うときには気を使ってしまいます。
安いものでも数万円はするため、購入するのが大変
電池で動くクォーツ時計は1000円ほどから購入することができますが、機械時計の場合、しっかりしたメーカーのものだと安くても2万円はします。
そのため学生にとってはかなりの出費になり、購入するのが大変です。
それに加え、衝撃に弱く壊れやすいというコスパで考えると非常に悪い時計です。
メリット・デメリットを見るとデメリットのほうが大きいかも
これまで紹介したメリット・デメリットを比較すると明らかにデメリットのほうが大きいような気がします。
しかし、機械時計ならではのかっこよさはクォーツ時計には絶対にないですし、機械時計はゼンマイを巻けば必ず動き出すというメリットもあります。
また良いものを長く愛用していきたいという方や他の人が持っているものと違うものを使いたいという方にはぴったりの時計だと思います。
おすすめの機械時計
僕はこの機械時計を愛用しています。
ただ残念ながら廃盤となってしまったようです….
今販売されているものだとこちらがいいと思います。
こちらの時計は10万円以上と高額ですが、文字盤の黒が非常にかっこいいのでぜひ実物を見てみてください!
おしゃれな時計をお探しの方はこちらのNoodgreenもおすすめです!
まとめ
今回は大学生の僕が機械時計を使って感じたメリット・デメリットを紹介しました。
正直機械時計はコスパは悪く、精度もよくないというデメリットがありますが、
愛着がわきやすく、めちゃめちゃかっこいいです。
腕時計が欲しいと思っている方は、ぜひ機械時計も候補に入れてみてください!
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